安全のためのチェックシステム
LPガス機器の安全は、消費者の皆様の生活に直接結びつく重要なことであり、すべてに優先すべきものです。
本会では、LPガスを安全にご使用いただけるよう、種々の機器類について厳密かつ公正な検査の実施に努めています。
第1検査
第1検査では、最新の検査設備や計測機器を備えた中央検査所において、各品目の形式検査としておこなわれます。
その数は年間24品目・726件(平成13年度実績)にも及びます。
性能検査
強度検査
第2検査
先に述べた第1検査に合格した後、メーカーでその形式の生産が開始されます。本会の検定員が、製造された各ロットから所定数の試料を抜き取り、第2検査をおこないます。
また、管理型検査制度にあっては、工場審査並びに第1検査に合格した後、メーカーでその形式の生産が開始されます。本会に登録した製造事業者が、本会の実施するフォローアップの基に、各ロットから所定数の試料を抜き取り、管理検査をおこないます。
これらの検査に合格すると"LIA"の合格証票が貼られて工場から出荷されます。この証票が「安全の証」となるのです。